「マラウイってどこにあるの?」
マラウイに行くと言うとほぼ確実に聞かれます。
私も、青年海外協力隊に合格するまで場所はおろか名前も知りませんでした。
しかし、マラウイのことを調べていくうちにどんどん愛着が出てきました。
今回はマラウイをご紹介していきます!
○マラウイ共和国の基本情報
人口:約1500万人
面積:約11.8万km²(北海道と九州を合わせたくらい)
特徴
・国土の面積の約5分の1を占めるマラウイ湖(アフリカ第二位の深さ)がある
・内陸国でタンザニア、モザンビーク、ザンビアの国境と接している
・イギリスの植民地だったので公用語は英語だが、チェワ語という現地語が主流
・Warm heart of Africaと呼ばれている
基本情報よりも、
【国旗と国歌】を紹介いたします!
とても素敵だと思うのです!!
○国旗が素敵!!問題です。
以下の3つの国旗はどこの国のものでしょうか?
①

②

③

答えは、どれもマラウイのものです。
①は、イギリスの植民地時代のもの
②は、2010年から2012年のもの
③は、イギリスから独立した1964年から2010年、そして2012年から現在のもの
ん?
と思いませんか?
②と③を見てください。
そう、最近国旗が一度変更され、2年後に元に戻っているのです!
国旗の意味としては、
太陽はアフリカ大陸の希望と自由の夜明けを、黒はアフリカの国民を、赤は自由のための殉教者を、緑はマラウイの自然を、表しています。
太陽が「まるごと」出ている国旗に変更になったのは、
独立以来十分に経済発展をしたということを表したそうです。
ただ、
まだまだ発展できるぞということで
(大統領が変わったタイミングでもある)、
以前の「太陽が半分」のデザインに変更になったそうです。訓練中の講座で聞いた話では、
国旗に描かれている太陽は、日本の日の丸を参考にしていて、
日本の様に経済発展できた!ということで太陽をまるごと出してみたとか。
正式な声明ではないようなので、真偽は分かりませんが、
マラウイと日本の良好な関係を考慮すると、事実なのかもしれません。
国旗って変えられるのだなあと思ったのと、
変えた理由が面白いなと思ってご紹介しました!
なんかお茶目な感じがします(笑)。
○国歌が素敵!!訓練中は毎朝、訓練生の派遣予定の国の国旗掲揚と国歌を流す時間があります。
マラウイの国家を聞いてみたら、何だかかっこいい。
そして歌詞がすごく素敵なのです!
『マラウイに祝福を
平和な土地に永久に退けよ 飢えと病
我等一体となる 自由のため
聖なるマラウイに 神よ祝福を!』
(マラウイ国家『マラウイに祝福を』より引用
http://www.geocities.jp/chon3dae26sang/malawi_kokka.html)
日本語訳するとあまりしっくり来ないのですが、
英語の歌詞を見たときはすごく素敵だな~と感じました。
昨日の朝礼は、マラウイ赴任予定の8名現地語で斉唱しました。(笑)
よろしかったら聞いてみてください!雄大で壮大なイメージの国歌です。
http://www.nationalanthems.me/malawi-mulungu-dalitsa-malawi/(リンク先 National Anthems)
○テレビで紹介されます!このタイミングでマラウイのことを紹介したのは、
実はタイミングよくマラウイがテレビで取り上げられるからなのです。
ちょうど本日8月2日(金)の21時から、「世界の村で発見!こんなところに日本人」
という朝日放送の番組でマラウイが紹介されるようです。
多くの方にマラウイのことを知っていただけたら幸いです。
http://asahi.co.jp/konnatokoroni/(リンク先 朝日放送HP)
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