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Agroforestry(アグロフォレストリー)とは?~メリットとデメリット~

2014年4月1日より、移転しています!新ブログはこちらから↓
派遣前訓練では語学訓練の一環として、
活動内容に関するワークショップを5回やりました。

私の場合は下記のテーマを取り上げました。
①土の重要性 ②Agroforestry(アグロフォレストリー)という手法とそのメリット
③Burn and Slash agriculture(焼畑農業) ④奇跡の木Moringa(モリンガ)


「訓練でどんなことをやっていたの?」、「橋本は任地で何をするの?」と思う方に
ワークショップで取り扱ったことを簡単にご紹介したいと思います。
今回はAgroforestryについてご紹介します。

RIMG1439.jpg

○マラウイの農業の現状
マラウイでは農業が主要産業であり、国民の90%が農業に従事していると言われています。
ただ、天水農業(雨水を使う方法)であるため、収穫量は降雨量に大きく依存しています。
また、人口増加に伴う農地開拓のため、森林伐採がどんどん進んでおり、
森林の減少・土壌流出による土壌栄養の流出が深刻な問題になっています。

私のメインの活動内容は
『土壌流出を防ぐためにAgroforestryという手法を広めること』です。
合格当初は「Agroforestryって何じゃい!?」っていう状態でしたが、
そんな状態では任地に行けないので、頑張って勉強しました。(笑)

(私はコミュニティ開発という職種で農業の専門家ではないので、厳密な活動内容は、
 『Agroforestryを普及させるために現場の農家と専門家をつなぐこと、
 普及させるための計画を立てて提案・実行すること』です。)

○Agroforestryとは?
絵
Agriculture(農業)+Forestry(森林)を合わせたものです。
作物を生産しつつ、同じ畑に木を植えて森を育てるという手法です。
世界的には、ブラジルのトメアスという地域がAgroforestryの成功事例として有名です。
トメアスのAgroforestryについて(株式会社フルッタフルッタのHP)

・なぜAgroforestry?
一つの作物をずっと栽培していると土壌中の栄養が乏しくなってしまったり、
雨季の大雨などで土壌が流出してしまい、せっかく豊かな土壌を作っても栄養分が流出してしまいます。

しかし、作物を作らないと農家の人は収入を得られない。
国としても輸出作物が生産できないと外貨を獲得できない。

農作物を継続して生産しつつ、森林伐採を食い止める。
そのためにマラウイ政府やJICAはAgroforestryを普及・推進しています。

・メリットは?
◆複数の種類の農作物を同時に育てるので、作物の価格変化による影響を受けづらい
 (ある種類が安くなってしまっても、他の作物を売ることで補える)
◆森を育てるので、環境に優しい
◆樹木と農作物の相性の良い組み合わせがあり、収量増加や土地の効率的な活用ができる
◆木を育てることで落葉による栄養の循環サイクルが生まれる
◆木の根がはることで土壌流出を防げる

・デメリットは?
◆多くの作物・樹木を育てるので管理が大変
◆森を育てるので、時間がかかる(15~20年)
◆従来の農業とは異なる手法なので、正しい知識を持った農民の育成が必要

総じてAgroforestry導入によるメリットの方が大きく、
マラウイの現状を改善するために適した方法だと思います。

○アグロフォレストリーチョコレート
          チョコレート
聞いたことありますか?
Agroforestryという手法で生産されたカカオを使用して作られたチョコレートで、
株式会社明治から発売されていました。
(株式会社明治HP)

Agroforestryということで、
「環境に優しいチョコレート」ということで売り出されていたようです。
食べたことある方はいらっしゃいますか?
(現在は販売されていない(?))ようで、私は入手できませんでした。。)

○現地での状況はまだ分からない
以上が机上で学んでワークショップで共有した内容です。
マラウイでは現在、Agroforestry普及プロジェクトの第一フェーズが2007年から2012年で終了し、
第二フェーズの開始に向けて準備をしている段階の様です。
第一フェーズでは、リードファーマーと呼ばれる、
Agroforestryでの成功事例や知識を持った農民の育成に成功したようなので、
私が関わる第二フェーズではリードファーマーを中心にさらにAgroforestryを普及させるようです。

しかし、机上で学んだこと・調べたことと現地の状況は異なっていると思うので、
現地調査から始めて、焦らず、マラウイに適した普及方法を探っていこうと思います。

今後、Agroforestry商品がもっと普及していくかもしれません。
ご注目ください!!

(個人でネットを中心に調べた内容ですので、
 専門の方がご覧になって、もし間違っている内容がありましたらご指摘いただけると幸いです。)

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